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修学旅行におすすめのスーツケース

  • 執筆者の写真: 長瀬
    長瀬
  • 4月18日
  • 読了時間: 9分


学生の方の中には「1年の中で修学旅行が一番楽しみ」という方も多いのではないでしょうか?

修学旅行で必要不可欠なアイテムが、旅行用カバンです。

日数や行き先によって、移動手段や荷物の量が異なり、どんなカバンを持っていけば良いのかわからない方もいるのではないでしょうか。

この記事では、修学旅行に適したカバンの選び方や、宿泊日数別のおすすめスーツケースなどを紹介します。

また、年齢別のおすすめスーツケースも併せて紹介しますので、旅行のカバン選びの参考にしてください。

お気に入りのスーツケースで、修学旅行をより快適に過ごしましょう。



修学旅行に適したカバンの選び方

修学旅行に適したカバンを選ばないと、旅行先での移動が大変だったり、荷物が入りきらないなんてこともります。

修学旅行を最高の思い出にするためにも、カバン選びのポイントを抑え、お気に入りのカバンを見つけましょう。



スーツケースかボストンバッグか













修学旅行に持っていく旅行カバンは基本的に自由です。

しかし、多くの人は「スーツケース」もしくは「ボストンバッグ」を選ぶのではないでしょうか?

スーツケースやボストンバッグにはそれぞれ、メリット・デメリットがあります。


スーツケース

ボストンバッグ

リット

・移動が楽


・耐久性が高い

・荷物の出し入れが楽


・バッグ自体が軽い

デメリット

コンパクトにできない

肩への負担

修学旅行では、バスから宿への移動や、荷物を持った状態での待ち時間が多いです。

また、肩にかけて持ち運ぶボストンバッグは、荷物が増えると体の負担になってしまいます。

飛行機で荷物を預ける場合は、カバン自体の耐久性も必要です。

耐久性の低いカバンだと、カバンや中身の破損に繋がる可能性があります。

以上のことから、修学旅行にはボストンバッグよりスーツケースがおすすめです。


宿泊日数と大きさ(容量)の目安




スーツケースには、コインロッカーサイズから長期旅行用の大型サイズなど様々な大きさがあります。

大人の旅行では、基本的に”1泊=10L”とされています。

しかし修学旅行ではお土産を買うことが多く、一般的な旅行よりも荷物が増える傾向があるため”宿泊日数×10L+10L”がおすすめです。

お土産をあまり買う予定がない方は、”1泊=10L”で計算してください。


宿泊日数

2泊3日

3泊4日

4泊5日

5泊6日〜

大きさ(容量)

30〜40L

40〜50L

50〜70L

70L

サイズ

S

M

M

L・LL

サイズはメーカーによって若干異なるため、購入前に大きさ(容量)を確認しましょう。


スーツケースを選ぶときに注意するポイント

スーツケースを選ぶ時は、上記で説明した容量意外にも注意すべきポイントがあります。

新幹線や飛行機など、特定の乗り物に乗る際は、持ち込める荷物の最大サイズが決まっています。

規定のサイズより大きすぎると、追加料金が発生してしまったり、持ち込みができない可能性があるため、注意しましょう。


新幹線を利用する場合















新幹線では、荷物の大きさに注意が必要です。


以下の表に、新幹線への持ち込み可能サイズをまとめました。


【予約不要】


「荷物の3辺の合計が〜160cm」かつ「重量が30kg以内」を2個まで

スポーツ用品(専用の袋またはケースに収容すること)

楽器、娯楽用品(スノーボードの板など)

ベビーカー、車いす

上記のサイズ以上の荷物は、新幹線の車内に持ち込めません。

飛行機を利用する場合













飛行機には、機内への持ち込み荷物の制限があります。

航空会社によって、上限サイズが異なるため、各社公式サイトで必ず確認しましょう。

国内線では、機体の座席数に応じて持ち込みサイズが異なります。


【国内線の場合】


航空会社

サイズ

合計重量

個数

JAL ・ ANA

【座席数100席未満】


合計:100cm以内


45cm×35cm×20cm以内



【座席数100席以上】


合計:115cm以内


55cm×40cm×25cm以内

10kg以内

2

合計:115cm以内


55cm×40cm×25cm以内

7kg以内

2

合計:115cm以内


55cm×40cm×25cm以内

10kg以内

1

スプリング・ジャパン


※旧:春秋航空

合計:115cm以内


56cm×36cm×23cm以内

7kg以内

1

座席数100席未満のJAL・ANA以外は、基本的に3辺の合計が115cm以内の荷物は持ち込み可能です。



【国際線の場合】


航空会社

サイズ

合計重量

個数

合計:115cm以内


55cm×40cm×25cm以内

10kg以内

1

合計:115cm以内


55cm×40cm×25cm以内

7kg以内

2

56cm×36cm×23cm以内

7kg以内

2

55cm×40cm×25cm以内

7kg以内

2

LCCは機内持ち込み荷物のサイズ制限が厳しく、わずかに大きい場合でも追加料金が発生することがあります。

チェックインの際に追加料金をはたうことがないよう、必ずサイズや重量、個数を守って飛行機に搭乗しましょう。


修学旅行の持ち物











修学旅行への不安や楽しみな気持ちから、ついつい荷物は多くなりがち。

しかし、余分な持ち物は移動時に邪魔になりますし、お土産を持ち帰るのも大変です。

修学旅行に必要な荷物を把握し、その量に見合ったスーツケースを選びましょう。


修学旅行の荷物量はどのくらい?持ち物リスト


修学旅行に必ず必要なものを以下の表にまとめました。



現金

お土産を買うためには必要です。しかし、学校のルール以上の金額は持っていかないように。大金を持ち歩くのは危険です。

しおり

修学旅行では学校から「しおり」が配布されます。集合時間や緊急連絡先が記載してあるので、忘れないように。

持ち歩き用バッグ

スーツケースとは別の、落ち歩き用のバッグ。買物袋にお金をかけたくない場合は、エコバッグも持っていきましょう。

学生証・生徒手帳

身分証として持っていきましょう。

筆記用具

旅先でのメモ用。ボールペン1~2本あれば問題ありません。

マスク

感染予防のために。予備も持っていきましょう。

健康保険証

旅先でケガをする場合もあります。原本を持っていくのが難しい場合は、コピーを持っていきましょう。

コンタクトレンズ・眼鏡

コンタクトも眼鏡も旅先での購入は難しいです。コンタクトレンズは、予備のレンズと洗浄液もお忘れなく。

かゆみ止めや酔い止めなど、行き先に応じて。万が一に備えて、頭痛薬や風邪薬も持っていくと安心です。

衣類・下着

必要日数分の衣類と下着を持っていきましょう。長期旅行では、着替えがかなりの量になります。荷物を減らしたい場合は、下着を手洗いして干して使うのもおすすめです。

パジャマ

宿泊先によってはパジャマが不要な場合も。事前に確認を。

歯ブラシ

宿泊先に歯ブラシがあることが多いですが、使いづらい場合もあります。

生理用品

急に生理が来てしまった場合に備えて、持っていきましょう。環境の変化で、周期とは別に生理がくる場合があります。

雨具

折り畳み傘があれば、突然の雨にも対応できます。折りたためない傘は置き忘れの原因になるのでおすすめできません。

パスポート

行き先が海外の場合は必ず必要です。パスポートがないと、飛行機に乗れません!

スマートフォン

学校によっては禁止されている場合もあります。海外ではWi-Fi環境でしか使えないため、事前に海外対応のプランにするか、現地で使えるSIMカードを購入しておきましょう。充電器もお忘れなく。

学校や行き先によっては、その他に必要なものもあります。

目的地の気候や気温、旅行日程をよく確認し、忘れ物がないようにしましょう。

あると便利な持ち物もあります。

  • カメラ

  • ティッシュ・ウェットティッシュ

  • 除菌スプレー

  • ビニール袋

  • お菓子

  • トランプ

必要に応じて、持っていきましょう。



スーツケースへの上手な詰め方


いざ荷物を詰めようと思っても、なかなか上手くスーツケースに詰められない。


初めてスーツケースを使う場合は、パッキングに苦戦することが多いです。


修学旅行では、スーツケースを持ったまま観光を楽しむことはほぼありません。


そのため、持ち歩きに必要な物以外は、すべてスーツケースにしまいましょう。


お土産用のスペースを開けておくのもお忘れなく。


また、荷物はなるべく圧縮するのがおすすめ。


2日目以降の荷物やバス用具など、ホテルでしか使わないものを下から入れていくのときれいに詰めることができます。


年齢別おすすめのスーツケース



小学校、中学校、高校と年齢があがるにつれて、体の大きさや行き先も変わってきます。

本人の体格や荷物の量を考えながら、スーツケースを選びましょう。

  • 小学生の修学旅行

  • 中学生の修学旅行

  • 高校生の修学旅行

それぞれの年齢におすすめのスーツケースをご紹介します。



小学生の修学旅行におすすめのスーツケース

小学生は、体の大きさに合わせたスーツケースを選びましょう。

大きすぎたり、重いと移動が大変なので、せっかくの旅行を楽しむことができません。

2泊3日の場合が多いため、機内持ち込みサイズのS(30〜40L)のスーツケースがおすすめです。


中学生の修学旅行におすすめのスーツケース

中学生の修学旅行も2泊3日が多いです。

しかし中学生以降は、ブランド力や見た目にこだわりたい年齢でもあるため、おしゃれなスーツケースがおすすめ。

スーツケースの扱いも、問題なくできるでしょう。


高校生の修学旅行におすすめのスーツケース

高校生の修学旅行先が海外の学校もあります。

海外への旅行の際は、以下のポイントを抑えてスーツケースを選びましょう。

  • 荷物を預け入れるなら耐久性のある「ハードタイプ」

  • 手荷物検査でも安心の「TSAロック」付き

  • キャリーバーがスーツケース内に収納されているもの

飛行機の預け入れ荷物は、投げられたり倒れてしまうなどの衝撃を受ける可能性が大いにあります。

そのような場合に備えて、耐久性の高いスーツケースを選ぶことが大切です。

スーツケースの素材には「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があります。

ハードタイプはソフトタイプより重いですが、耐久性や防水性が高いため、飛行機を利用する修学旅行にはおすすめです。

また、アメリカ方面に行く際は、必ず「TSAロック」のあるスーツケースを選びましょう。

TSAロックとは、アメリカ合衆国国土安全保障省の運輸保安庁から認定を受けた、旅行用品に備えられたロックシステムです。荷物検査の際、検査員は中身の確認を行いますが、TSAロックであれば、鍵を壊されることなく解錠することができます。

スーツケースの中には、キャリーバーが外側についているものがあります。

荷物の扱いが荒いと、外側についたキャリーバーが壊れてしまう可能性も。

キャリーバーが壊れると、手で押して運ぶしか方法がなくなってしまうのです。





 
 
 

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